Xbox ゲーム収益が前年比51%増、ハードウェアは31%減

マイクロソフトは第3四半期決算を発表し、ゲーム収益が前年同期比51%増、一方でハードウェア販売は31%減となったことを明らかにしました。

51%というゲーム収益の伸びは、マイクロソフトにとって第3四半期としては過去最高を記録しています。

本質的なポイント

  • Xbox ゲーム収益:51%増
  • ゲーム収益の55%はアクティビジョンによるもの
  • Xboxコンテンツおよびサービス:62%増
  • コンテンツおよびサービスの61%はアクティビジョンによるもの
  • Xbox ハードウェア:31%減

マイクロソフトの最高財務責任者(CFO)、エイミー・フード氏は、次四半期もXboxハードウェアの販売は減少傾向にあると予想しています。総ゲーム収益は中40%台前半 (アクティビジョンによる50ポイント増) と見込まれ、サービスおよびコンテンツは高50%台 (アクティビジョンによる60ポイント増) と予想されています。

指摘されているように、Xboxの著しい収益増加は、昨年690億ドルで買収したアクティビジョン ブリザードによるものです。

今後数回の四半期決算報告では、Xboxの膨大な増加は通常のレベルに戻るでしょう。しかし、マイクロソフトはまだ巨大な買収IPカタログ、大成功を収めた「コール オブ デューティ」フランチャイズを含む、その完全な活用に着手していないため、今後数回の四半期決算報告では、同社の状況をより正確に把握できるようになるでしょう。

マイクロソフトは今年初、次世代 Xbox コンソールとして「ユニークでパワフル」な新機種を計画していることを示唆しました。

Insider Gamingは今月初め、同社がアクティビジョン ブリザードの買収に伴い、自社のバックカタログゲームに関する発表に向けて準備を進めていることを掴んだと報じています。


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