ゲームパブリッシャーであるテイクツー・インタラクティブは、従業員の5%をレイオフし、一部のゲーム開発を中止することを発表しました。
同社によると、この措置は年間約1億6,500万ドルの経費削減を目的としています。取締役会によって承認されたこの計画は、利益率向上のため、同社が事業全体においてさらなる「効率化」を追求することをも求めています。
2025年には、同社にとって史上最も重要なタイトルの一つである「グランド・セフト・オートVI」が発売される予定です。この作品は、同社に数十億ドルの収益をもたらすことが期待されています。前作の「グランド・セフト・オートV」は、発売後わずか数日で10億ドルの売り上げを達成しました。
同社は2023年5月、2023年3月時点で世界中に11,580人の正社員を擁していることを発表していました。
今回の計画に伴い、同社は1億6,000万ドルから2億ドルの費用が発生すると見積もっており、そのうち約1億2,000万ドルから1億4,000万ドルは、ビデオゲームタイトルの中止に関連するものとされています。
テイクツー・インタラクティブは、これらの変更を2024年末までに完了させることを予想しています。
その他Insider Gamingについては、『Ready or Not』のソースコードが盗まれたVoid Interactiveの大規模なデータ流出についてご確認ください。
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