数ヶ月前にインソムニアック社に大打撃を与えた大規模な 情報流出事件の後、新しいプロジェクト、開発中のプロジェクト、キャンセルされたプロジェクト、製品、コンセプトを明らかにするコンテンツがまだ続々と引き出されている。最近では、発売中止となったマルチプレイヤーゲーム『スパイダーマン:ザ・グレート・ウェブ』のトレイラーを偶然見つけたユーザーが、すぐさまネット上に流出させた。
このゲームはライブサービスを基盤にした5人用のマルチプレイヤーゲームになるはずだったが、インソムニアックのリークによって明らかになったように、ソニーによって打ち切られた。流出された『ザ・グレート・ウェブ』のトレイラー(驚くほど洗練されているように見える)では、その製品がどのようなものだったかを垣間見ることができる。
偉大なウェブには大きな責任が伴う
本日ネット上に流出した短い予告編では、『スパイダーマン:ザ・グレート・ウェブ』の全貌が明かされており、ニューヨークを舞台に5人のプレイヤーがシニスター・シックスと対戦する驚異的なマルチプレイ要素が紹介されている。スカーレット・ウィッチによって打ち破られたとされるマルチバース・モデルを軸に構築され、キャラクターのカスタマイズ・オプションも用意され、多様なスーパーヒーローが集結して大悪党と戦うことになるはずだった。
予告編にあった台詞を紹介しよう:
「ニューヨーク。この大きくて美しいリンゴのためなら、世界中どこを探しても何もできない。ヴィニーのパンをほおばりながら、次の瞬間には超悪党の脱獄を阻止する。一匹狼でもうまくいくこともあるが、仲間がいたほうが確実だ。シニスター・シックスは以前にも見たことがあるが、これほど野蛮で残忍な奴は見たことがない。今回は俺一人じゃ無理だ。でも、仲間がいれば、きっと大丈夫だ。」
数ヶ月前、一連の画像がグレート・ウェブから流出したが、予告編が公開されたのは今回が初めてである。ピーター・パーカーの声を担当しているユーリ・ローウェンタールがナレーションを担当しており、すぐにでも発売できそうな仕上がりだ。この作品が日の目を見ないのは、世界中のスパイダーマンファンにとって残念で悲しむべきことだろう。
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